震災雑感
日が経つにつれ被害の深刻さが増してきますね。
被害に遭われた方々、こころからお見舞い申し上げるとともに、夜を徹して救助に当られている関係者の皆様に感謝申し上げます。
私は、25年間の8割以上の時間、日本のどこかの地形図を眺める仕事をしてきました。
いわゆる「道路平面図」という図面。
地形や地質の分布を調べ、街の文化や歴史、開発の動向などをコントロールポイントとして、そこに道路の計画を入れていきます。
今ある道路を改築する仕事もあれば、新しく通す道路もある。
実際に出来上がった道路もいくつもあります。
三陸海岸の仕事もしました。 相双地区の仕事もしました。
微力ではありますが、地図を通して、道路建設や街づくりに貢献してきた者にとって。。。
連日、目の当たりにする「壊滅した街や道路・橋梁」の光景には、とても心が痛みます。
今は見守ることしかできませんが、当然何れかならず出番が来ますのでそのときは被災地域のお役に立てるよう全社一丸で望む所存でございます。
今日のひとりごと
・自然の驚異
・今出来ること
・最終列車は無い