ライブドアショック 2006.1.22
しっかし、怖いですね~。 株? ではなくマスコミです。
さんざん持ち上げといて、ズドーンですね。
「時代の寵児」と持てはやしたタレント社長に対して、
各局競い合うように「バッシング」。
「だろー。俺が言ったとおりだろー。」と結果論をまくし立てる経済学者と評論家。
問題解決にならない悪者探し。小泉が悪い。武部が悪い。アメリカが悪い。
待ってましたとばかりに批判するのは、それこそ「風説の流布」にならないの?
失敗した人間を非難して、勝ち誇った顔して今の社会まで批判して何が楽しいの?
今まで黙っていたくせに・・・・。 だったら初めから言え。
同じ場面や発言を繰り返し報道されると、見ている方も何となく悪者に見えてくる。
テレビは本当に怖い。
自分自身、「実態のない錬金術や株、賭け事に興味がない」と言ったら嘘になりますが、実際にやっていないので思考の優先度は低いのだと思います。
ただ最近の利鞘ブームと言うかマネーゲームと言うか、「とにかく儲かれば良い」的な潮流に動揺していたことは正直言ってありました。
自分達みたいに「汗をかこう」だとか言っていると、世の中の流れについていけないのかなぁ という迷いもありました。
が、今回の事件で、「やっぱり自分達は間違っていなかったんだな」と思いました。
市場原理主義でバリバリ行くのもよし、リベラルでスローライフを目指すもよし。
大事なのは、「自分の信念と価値観に合った生き方をする」ことであり、「共感できる仲間を集う」ことであり、「社会の役に立つ」ことなのだ。
「理念型経営」が時代に合っているかどうかは別として、自分には合っている気がする。
未だ儲かっていませんけど。。。
堀江社長については、会ったことも無いし、やっていることも良くわからないので、特にコメントはありません。
堀江さんにとっても、一番のショックは、「仲間の死」だったのではないでしょうか。
いくら金だしても、命は買えませんから。。