永年表彰 2006.2.11
当社の大澤愛香さんが、1月18日をもって勤続10年を迎えました。
そこで、今月のミーティングの時に上記の表彰状と金一封を進呈しました。
豊かな友の由来の通り、16年前に友達数名で興した会社ですが、創業時にいたメンバーは私の他には誰もおりません。
私の次に永く豊友土木に在籍している大澤さんは、10年前パートとして入社しましたが、7年前から正社員として活躍しております。
この10年、会社にとっても大澤さんにとっても激動の時間でありましたが、彼女は、前向きに一生懸命社業に貢献してきたと思います。
終身雇用の時代が終わり、多様な価値観のもと、1箇所に勤めるよりも、より働きやすい環境を求めて転職したり、派遣登録したりするのが主流の現在、吹けば飛ぶような小さい会社に10年勤め続けるのは容易なことではない。感心するとともに感謝いたします。
今話題のライブなんとかは、急速に社員・関連会社が離れていっているとのこと。
元々、あの会社の社員定着率は1年無かったようだ。
所詮、金とか技術とかステータスだけのつながりなどはそんなものだ。
先日テレビの報道番組で、「現在は起業数が伸びており、年間9万社を超えている。 ところが、そのうち約半数は1年以内に廃業し、10年以上存続する会社はそのまた半数、 つまり1/4程度しか残らない」と言っていました。
金もコネも能力もない当社がここまで存続できたのは、関係各位のご協力のおかげですが、彼女のような従業員達の努力の成果であることも間違いありません。
一部では「最初で最後の表彰」という噂もありますが、何の何の次なる表彰者輩出に向けてこれからもがんばります。 ちなみに大澤さんはこれからも勤続20年目指してがんばっていただいております。