一万時間

 昨日、当社で働きたいという男性が会社に来て、簡単な面談をしました。
 このご時世で、「道路設計を勉強して職に就きたい」なんてなんと勇気ある選択か、またはあまり考えていないか。

 去年学んだ面談の心得どおり、相手の左(心臓)側に座り、まずは話を聴く。 
 15分間、具体的には? 他には?を繰り返しながら。。。

  どのくらいで一人前になるか? そんな話にもなります。

 そういえば先日、テレビ番組で「好きなことを毎日続けて一万時間を越えると一流になれる」みたいなこと言っていました。

 朝九時にきて八時に帰る。
 お昼一時間差っぴいて10時間/日
 20日働いて200時間/月
 12ヶ月で2400時間/年。。。。。うーん実際にはもっと多いな。
 もし「この仕事が好きだ」と思えるのであれば、「4年と2ヶ月で一流になれる」ということになる。
 
 私は4年で独立しましたが、どう振り返っても一流だったとはいえません。[#IMAGE|S8#] 少なく見積っても2500時間/年は仕事してきたので60000時間を越えているでしょう。
 そして、今でも「一流」ではない。 と思っている。 
 と言うかどうなっていると一流なの? 収入? 資格? 

 そう考えると、「時間」を「知識・経験・資源」に変えていくことが大事なんですな。
 
 それに、なんだか一流って一丁上がりみたいで寂しいしね。 

 今日のひとりごと
・好きかどうか
・何をしてきたか
・あたまとからだを使ってきたか
・汗をかいてきたか

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