俯瞰
ここのところ、行政関連の来客者が続きました。
来訪者のかたは、たいがいこのブログを覗いています。
なので、こちらの状況はお話しなくても解っていることが多い。
ということで、何の目的で来たかは伏せときますが、役所の人はセクションや管轄によって立場が異なる。よって他の分野にはあまり関心はないのか。敢えて言及はしない。
普段、社内で当たり前に行っていることでも、役所から見れば理解し難いことなのかもしれない。
私が学んでいる同友会では、労使の関係構築についてフォーカスし、指針作りや社員教育に反映することを勧めている。
私は、共通の目標を達成するために社員と一緒にセミナー通ったり、仕事を任せたりしている。
職種の特性もあるんだろうが、労務管理や時間管理にはあまり拘っていない。
就業規則もあるが、運用や改善は社員が自主的民主的に行っている。
正直、規則どおりの時間外手当てなど払っていない。
これだと、社員との信頼関係は築けないのだろうか?
いちいち指示命令・管理しないと経営者の責任を果たしてないのであろうか?
役所や労務士が言う「経営者の責任」とやらは「管理」にあるのか?
先日の元社員も「太田さんの会社は自由でいいっすね~」。。[#IMAGE|S1#] 自由に映るんだね。 みんな私服だから? GREEだってそうだよね。
確かに、業務命令や残業命令なんてしたことないし、タイムシートもあまり見ない。
休みの前の日は「明日来る~?」なんて聞いたことも。。。
私が描く社員像を勧めることは、当局や専門家から見れば「雇用でなく委託」
法令順守は当然大事ですが、いまの法令や規制は、経営側の防衛基準になってないか?
人数が増えれば増えるほど、向き合うところが社員でなくなる。
それでも、世の中の企業の標準がどうなのか。。。って俯瞰が必要ですか。
今日のひとりごと
・世の中の標準って何?
・この国は中小企業をつぶす気なのか