春日部の龍Q館に行ってきました
こんにちは、ホウユウです(^O^)/
昨日は毎月恒例の月例ミーティング後に
ホウユウ社員で龍Q館(首都圏外郭放水路)の見学へ行ってきました。
今回見学したコースは地下神殿コースで、
日本が世界に誇る防災地下神殿を見学しました。
今回私たちが見学したスペースは赤い枠内あたりです。
大雨が降った際に中川や倉松川などの5つの中小河川の洪水を取り込み、
地下50mにある約6.3kmのトンネルを通り、調圧水槽へたどり着きます。
トンネルの間に立坑が第一から第五まであり、
一つ一つの立坑はおよそ深さ70mあり、内径が約30mもあります。
調圧水槽から一番近い立坑が第一立坑で、
今回は第一立坑も少し離れたところから見ることが出来ました。
↑こちらが調圧水槽です。
高さ18m、長さ177m、幅78mありますが、
上の方まで貯まることもあるんだとか。
6月の大雨の際も上の方まで貯まったそうです。
柱に水が貯まった跡が残っておりました。
第一立坑から流れてきた水を調圧水槽で水流を弱め、江戸川へ少しずつ流します。
地下は気温が18度と涼しかったです。
私たちが見学した際は少し水たまりが残っておりました。
水が流れてくる際に土砂も一緒に流れてくるそうですが、
土砂も少し残っておりました。
流れてきた土砂は、見学スペースはスタッフ総出で土砂を排除し、
広いスペースは天井の穴からブルドーザーを下ろし、
ブルドーザーで土砂を排除するそうです。
天井からブルドーザーを下すという話を聞いたときはとても驚きでした。
↑こちらが第一立坑です。
見えてるところは第一立坑の全体の1/3ほどのスペースで、
深さは70mもあります。
危ないので近くまでは行けませんでしたが、
とても迫力がありました。
今回は吉川市を流れる川を氾濫するのを防ぐ役割を担っている治水施設に
みんなで見学に行けてよかったです。
とても勉強になりました。
ありがとうございました。