言ってもいいんだろうか
今月号の日経コンストラクションは「新潟中越地震」の記事が特集されています。
パラパラっとめくると、、、あれまぁ、うちで書いた図面がモロ載っている。。
あそこまで露骨に載るとうれしい反面、いいんだろうか。。という気分になる。
ルートに関する情報は、地権者や環境保護団体など、皆が注目しているため、行政も我々も取り扱いには気をつけている。
今回の記事は、「本誌が取材を基に作成した」とあるが、かなり正確だ。事業費もずばり。
といいつつ当事者以外の人は、何にも気に留めないような表現にしているところはさすがです。
ルートを考えたのも私だし、事業費の積上げや比較評価をしたのも私。役所と協議したのも私。だったら私にしか解らないサインでも入れておけば良かった。。。というのは冗談。
今回はどこのコンサルがやったかも書いていないし、ましてやこんな田舎の小さな会社がやっているとは、読者にはわかるはずがない。それが悲しい。
私は気が弱いので、世界中からアクセス可能なNET上で、「あの図面は私が書いた」などということ自体まずいんじゃないか。。と思ってしまう。 正々堂々と言える様になりたい。
やっぱ 黒子はいつまでたっても黒子だ。