埼玉県経営品質推進賞
埼玉県経営品質協議会が選考する「平成19年度埼玉県経営品質推進賞」に当社が選ばれました。
「経営品質」とは、製品やサービスそのものの品質ではなく、経営(マネジメント)の質に注目した考え方で、ISOや経営革新支援法とは違います。
お客様が常に「価値が高い」と感じる製品やサービスを生み出すために、自社の経営や組織の課題に気づき、それを革新(イノベーション)して経営の質を高める活動を、「経営品質向上活動」としています。 (何だか会計ソフトのコマーシャルのようですね)
堅苦しいですが、要するに「お客様本位」「社員重視」「社会との調和」「独自能力」の視点から良い経営を目指しましょう。という取組みです。
経営品質協議会は、企業/組織の「経営品質」を高める活動を支援している団体であり、全国各地にあるようです。その埼玉県版が埼玉経営品質協議会です。
埼玉県では2003年から埼玉県経営品質制度(SQA)として「知事賞」「奨励賞」「推進賞」が創設されています。
「知事賞」「奨励賞」は厳しい審査があり、誰でも貰えるものではないですが 「推進賞」は「組織プロフィール」という記述式のレポートを出せばとりあえずもらえます。
まあ、このプロフィールを書くのが大変なんですが。。。
当社も去年の夏から、仕事の合間を縫って、勉強会に出かけたり、講師をお招きして幹部会で「理想の姿」「顧客認識」「競争認識」「経営資源認識」などの勉強したりして、約半年かけて書き上げました。(幹部みんなでやるというところが味噌。。)
昨日は、一緒にがんばった幹部(と幹部代理?)とともに表彰式に臨みました。
ちょっと緊張しましたが、何歳になっても表彰されるのは気持ちいいですね。
日本経営品質賞ともなると、NECやアサヒビール、ホンダクリオなど名高い企業が目白押しだそうで、当社とはラベルが違いすぎますが、「我が社もいつかは日本経営品質賞を!」などと夢膨らませた一日でした。
年度末の超忙しい最中、表彰式に付き合ってくれた小林さん、中村さん、西畑さんありがとうございました。
今日の心のキーワード
・全員参加の経営
・達成の証は必要
・慢心せずに常に前進
・「記憶力が落ちた」と考えるより「忘却力が増した」と考えるべし