ピークエンド

 この時期になると、突発的な仕事も増えます。
 大体が、業務の行方が怪しくなり、発注先に呼び出されて怒られ、動員しましょうと言う事で我々にお声が掛かります。 

 緊急事態でもそうでなくても大事なのは、終わり方のイメージ。

 「ピークエンドの法則」というのがあるそうです。
 ダニエル・カールマンが1999年に発表した効果。 あらゆる経験の快楽(苦痛)の記憶は、ほぼ完全に、ピーク時と、終了時の快苦の度合いで決まる。 ようは、全体がよかったかどうかの判断は、途中のクライマックスと、最後の締めで決まるという事。

 私も社内でも社外でもできるだけ「何を持って終了なのか」を打ち合わせるようにしています。

 どうすれば終わりなのか? いつまでやるのか? を全く把握していないで仕事をしている人。
 よく見かけますが、大体泥沼化します。 目の前のことにどっぷりはまる。 終わらせ方を知らない。
 

 年度末でピークエンド真っ只中ですので、終わり良ければ。。といきたいですね。

 今日の独り言
・ゴールイメージ
・着地点
 

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