第22期経営指針作り
6月に入りました。今期も残すところ2ヶ月となり、目標達成に向けて最後の追い込みです。
あわせて、来期の経営指針作りもスタートしました。
初めて経営指針を作ったのが16期ですので、来期は指針による経営実践7年目となります。
経営指針の策定と実践は10年程度続けていると効果が現れてくるといわれています。
当社は相変わらず2歩進んで1歩後退みたいな感じですが、少しづつ進化していると思います。
去年は当社の幹部たちが同友会のセミナーに参加して作りましたが、今年は一般社員も含めて全社で取り組みたいと思っています。
早速というか、期せずしてと言うか、社員さんたちが中心になっての「就業規則」の見直し勉強会が始まっていますので、来期首には従業員による従業員のための「改定就業規則」ができると思います。
就業規則は、10名以上の労働者を雇用する使用者に作成の義務があり、厳密に言えば当社は義務はありませんが、家族以外の社員を雇っている以上、共通のルールや規則を整備するのは当たり前のことだと思います。
中小零細企業には「作るだけ作って従業員に周知もせず、トラブルが起きたときの既成としている」会社が結構あります。
法律や経営に関わることは、専門家などのアドバイスが必要ですが、私は、「就業規則はそこで働く人たちのものであり運用されなければ意味がない」と考えています。
就業規則や業務上の行動規範など社員たちが自主的民主的に話し合って決めていくプロセスを目の当たりに見ると、6年間の「経営指針実践」の成果なのかなと感慨深く思いました。
今日のひとりごと
・継続は力なり
・ホウユウの品位
・問題解決思考