あめとムチ
お金目当てでは楽しめない=脳科学実験で初確認―教育上の参考に・玉川大など
時事通信 11月16日(火)5時22分配信
面白いことでもお金稼ぎが目的になると楽しめなくなり、自発的なやる気が低下することが、脳活動の変化として裏付けられた。玉川大の松元健二准教授やドイツ・ミュンヘン大の村山航研究員らが15日までに行った実験の成果で、米科学アカデミー紀要電子版に発表される。これまで心理学の行動実験では知られていたが、脳科学実験で確認されたのは初めて。教育上の参考になりそうだ。
松元准教授によると、勉強やボランティア活動をしている子供に、思い掛けない褒美をあげるのは励ましになる。しかし、最初から成績に応じた小遣いを約束すると、「やらされている」感覚が生じ、小遣いをもらえなくなったときに意欲が低下する恐れがあるという。
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うーん。 面白い記事だ。
確かに「儲かる」とか「いくらだ」「損した得した」というフレーズを聞くと冷める。
鉢巻巻いて、腕まくりして、大きな声出して「目標達成がんばるぞー」ちゅうのもドン引き。
インセンティブや「あめとムチ」的な動機付けには限界がある気がする。
そもそも私は「賭け事」や「勝負事」「儲け話」に興味が無い。(無くなった) 関係ないか(^_^;)
そういえば先日、ゴルフで久々にメンバーと握った。
(握る:スコアー成績で〇〇を賭けるという事。チョコレートとも言う)
だからがんばろうと思ったのは初めの1ホールだけ。
むしろ途中で自分や相手のスコアーを気にしながらやる自分に嫌悪感。
スコアーだけを気にしていると、
季節を彩る周りの景色V、風の音A、においKを感じることが出来ない。[#IMAGE|S21#] いい当たりした時の手の感触や周りとの会話、自分にかけている声さえも楽しむことが出来ない。
プロだったら、一打一打に生活が掛かっているので「集中モード」でよいのだろうが、アマチュアの我々は「全体モード」でゴルフしたいものだ。。
そのくせ予期せぬ商品などをもらうと嬉しくなる。子供と一緒[#IMAGE|S3#]
なんだか話がそれましたが、仕事も日常もそうかもね。
「この仕事いくらだ」とか「あの店のあの品は〇円安い」「こっちがお得」「これが無駄」
「どうすれば儲かる」「あと幾らやらなければならない」「何人あつめなければならない」
「今日はもとがとれた。もとが取れなきゃやらない」
私もそうですが、世の中経済システムの話が好きですよね~。
お金はあるに越したことは無いんでしょうが
私たちは知らず知らずのうちに脳が低下する言葉を発しているのかもしれませんね。
今日の独り言
・アップタイムとダウンタイム
・自発的なやる気
・楽しい感覚を呼び起こす