緊急講演会
10/22houyuu通信より
先週の土曜日に、立教大学で、同大学の山口義行教授による「緊急講演会」があり
参加してきました。
今日の読売新聞1面にもなっていましたが、今後年末・年度末にかけて
急激に景気が冷え込むそうです。
銀行による融資先企業の選別も強まってきています。
中小企業経営者は今こそ経済情勢を正しく認識し、
気を引き締めて対応に当たる必要があります。。。とのことでした。
わが社は受注が好調で、なかなか実感わきませんが甘んずることなく
世の中の流れを認識しておくことは大切です。
山口先生は経営にあたって
①ほんの少しでもいいので「新しい需要・市場」の
掘り起しをしなさい。(全体事業の5%)
②自社の事業領域(事業コンセプト)をもう一度見直しなさい。
③人育てをしっかりやりなさい。
④情報の収集と発信に努めなさい。
皆さんご存知の「タニタ」の例で説明しておりました。
「タニタ」は板橋区にあるもとは板金屋さんでした。
おもに秤などを製作しており、体重計は有名。
体重計をつくりながら「人はなぜ体重計に乗るのか」
をずっと考えていたそうです。
「わが社は何を提供している会社なのか。図面ですか?」機会があれば
皆さんと話し合いたいので考えておいてください。
良く考えると上の4項目は当たり前といえば当たり前です。
当たり前のことができないのに新しいことはできません。
今期の目標の凡事徹底は間違っていないと確信した一日でした。
今日のひとりごと
・問う力