ディズニーねたつづき
先日の投稿の本。「ディズニーの絆力 鎌田洋著」
まだ読んでませんが、ディズニーねたのつづき。
ディズニーランドが娯楽業界の王者であることは誰もが承知するところです。
東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドが発表した9月中間連結決算も、営業利益、最終利益とも過去最高を更新したそうです。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、私の妻は以前東京ディズニーランドで働いていました。(「元キャス」というらしい[#IMAGE|S6#])
同友会の経営指針づくりで経営理念を勉強しているせいか、 最近よくディズニーの理念について家内で話し合うことが多いです。
正直、辞めて何年も経っているのに、妻の思考や行動にはディズニーの理念がベースになっています。
1、Safety(安全)
2、Courtesy(礼儀正しさ)
3、Show (ショー)
4、Efficency(効率)
実にシンプルで当たり前のこと。。
当たり前のことが出来そうでできない。そこが一流と凡流の違いなのかも。[#IMAGE|S8#]
まだ、読んでいない前著ですが、目次見出し見るだけでも結構そそりますよ。[#IMAGE|S1#]
ディズニーに限らず、ここ数年私が見聞きしてきた「よい会社」と言われる企業には、共通して大事にしている何かがあるような気がします。
私自身、自分にも周りにも「私は技術屋」と吹聴します。
確かに技術は大切で当社の売りの一つでもあります。
でも、それだけでいいのかいな。
先日、同業の技術屋さんと業界の技術談義をしましたが、ディズニーやリッツカールトンから受ける感動や山田製作所の山田社長と議論した時のワクワク感は全く湧きませんでした。
もっというと業界のどんなに優れたエンジニアや技術屋さんの話より、
今の私には、女房が話す「ディズニーランドの理念」の方がよっぽど心に響く。(失礼か)[#IMAGE|S28#]
当社の経営理念は、「技」が「人」と「場」の前に来ています。
よーく見てみると順番がディズニーランドと逆ですね。[#IMAGE|S8#]
最近の葛藤もこのあたりに原因があることに自分で気づいているのかもしれません。
自分で作った理念ですし、当時の思いを表しているのでそれはそれで良しとして、社員さんとともに実践と対話を重ねながら、「人」が一番前にくる会社にしていきたいと思います。
そういう意味では、いいタイミングでこの本を勧めてくれた家内に感謝です。
今日のひとりごと
・人が輝き、現場を活かし、ついでに技も磨く。
・もっとも身近なメンター