経営理念
人が生き 技を磨いて 心を育む
上の言葉は、私たちが大事にしている価値観を短く表現している理念です。経営理念については、数年来言葉の選び方に苦慮しています。これまでは「技」を書きだしに用いておりましたが、「人」を一番初めに持ってきました。
人に対しては「活かす」「生かす」という言い回しを使わなかったのは、本来、人は自ら生きている。企業が人を生かすものでも活かすものでもない。という思いから「生きる」という表現にしています。日本語としてちょっと語呂が悪いですが御勘弁ください。
そして、最後の「心」はここ数年の経営を通してようやくたどり着いた言葉です。
会社経営を通じて、社員やその家族、ホウユウに関わる人たちの幸福と人間的成長を実現したいと考えています。
① 年間目標・個人目標の設定
② 人間力・技術力の醸成
③ 件名簿計数管理会計
④ 顧客・協力者・現場との信頼関係
⑤ 月次決算
⑥ 経営指針の成文化と実践
⑦ 整理整頓清掃挨拶とミーティング
⑧ 社員評価(個人面接)
⑨ リーダーシップと話し合い
⑩ 夫婦合一
⑪ HOUYUU通信
企業使命(社会性)
ホウユウは、科学技術を通じて公共の安全を守り、
地域の発展と福興に貢献します。
何をもって社会に貢献しているのかを定義しています。
土木技術→科学技術に改めました。(2023.4)
・今まで培ってきた当社固有の土木技術 (道路・構造・ダム・河川・面整備)
・土木に留まらず、地球規模の課題に対応し、公益を確保する存在を目指す。
・まずは自分たちがどの分野で仕事してきたか大切にしました。今後異業種に形態変更や業務拡大する場合があれば、その都度理念を見直していきたいと考えています。
公共の安全
・公共の安全、環境の保全、その他の公益を害することないように業務を行う責務を負っています。
・道路やダム、造成、河川の計画・設計は常に利用者の安全が優先します。
・日常業務の中においても常にこの理念に沿っているかで判断します。
・そしてこれから新しい分野に取り組む際にも常に「公共の安全」を念頭において事業を展開していきたいと考えています。
経営姿勢(科学性)
ホウユウは、自主的な努力で相互に技術力を高め、
未来に誇れる企業を目指します。
社員やお客様や地域社会にどのような姿勢を示すのか。
人と技術と現場→自主的な努力で相互に技術力を高めに改めました(2023.4)
・自らが関わりあうことでお互いが技術力を高めていく
・難しいことをするのが技術ではない。一人ひとりが持つ技術を大事にする
・謙虚に学び続けること。学ぶ姿勢が当社の強み
・人間性尊重の経営
・良い成果は良い人間関係から生まれる。人を大事にする。人が育つ会社を目指す
・この仕事が好きでいられること。コツコツ取り組む姿勢。仕事に誇りをもつ。
・専門的な知識や技術を常に学ぶ姿勢。
・常に現場の事を考えること。成果が生かされるのはどこなのか。
・市民の安全、地域の復興と発展が実現されるのはどこなのか。
・どのような成果が一番お客様の期待に応えるのか。その答えはどこにある?
・お客様の立場(相手の地図)を理解する。
・「人」と「技術」と「現場」を意識していれば会社は必ず発展します。
未来に誇れる企業
・設計という仕事は過去や現在を扱うものではありません。
・「こうなったらどうなるの?」の問いに応えるしごと。
・未来を図上でシミュレーションする仕事です。
(未来シミュレーション業)
・未来を創る仕事をしている我々は、未来にも責任を持たなければなりません。
・地球環境の保全に関しても今現在当社に出来ることは積極的に取り組みます。
・地域にホウユウの名を残し、皆さんが描いたような将来になるよう、今から強靭な経営体質を作り、未来のエンジニアたちを育成する企業になりたいと考えています。
行動規範(人間性)
私たちは、一人ひとりの個性を尊重し、
仲間と共に働くことを通して、人間的成長を図ります。
どのような考えをもちどのような行動をするのかを定義しています。
一人ひとりの個性を尊重
・「人はひとりひとり皆違う」ということをまず認める。
・お互いの異質な部分(夢や価値観)を理解しつつ、真の人間関係【豊かな友】を築くこと。(ホウユウは六親にかなう)
・一人ひとりが我が社の主役である。
仲間と共に働く
・個人でなくチームで問題を解決する。人と人とのかかわりの中でお互い成長する。
・ホウユウの原点でもあり、成功の要因でもあるので絶対にはずさない。
・一緒に悩み一緒に喜ぶ
人間的成長
・ここに集う者達の人間的成長をめざす。
・「ホウユウで働いて良かった」と言える人生を送ってほしい。